第6回 全国高校生自然環境サミットin尾瀬


8月3日(2日目)
開会式
  さぁ〜、今年もやって来ましたぁ!!全国高校生自然環境サミットの始まり始まりぃ。「全国」と名がつくだけあって、北は北海道、南は沖縄と、日頃から環境学習に積極的に取り組んでいるみなさんが、今回の開催地である尾瀬へとはるばるやって来てくれました。
  みなさん長旅の疲れも見せず、実行委員を代表し、尾瀬高校3年の千本木洋介君の開会宣言で、この3日間への期待に胸をワクワク躍らせているようでした。何が起こるか楽しみだぁ。

フィールドワークT
吹割の滝
  「早速フィールドワークぅ!?」とブーイングの嵐が…と思いきや、みんなすっかり仲良くなって、「はいっ、チ〜ズ☆」なんてやってる班も。
  舞台は東洋のナイアガラと呼ばれるほどに美しい、吹割の滝。鱒飛の滝や甌穴、屏風岩、般若岩も見ました。そして初めて手にしたフィールドノート。一生懸命書き留めてくれていたみんなの姿が印象的です。双眼鏡や図鑑は使えるようになったかな??

夕 食
  「腹へった〜!!」とどこからともなく聞こえてきた頃、みんなが待ちに待った夕飯のお時間です。
  メニューは、上州地粉のすいとん、群馬の特産物である刺身こんにゃく、有機肥料や低農薬栽培にこだわった蒸かしトウモロコシ、地元産のレタスサラダ・大根の煮物・マイタケ天ぷらと盛りだくさんでした。
  フィールドワーク後の至福のひとときだったね。

プレゼンテーション
  「お腹いっぱいになったから一眠り」な〜んて甘いこと言ってられないよ!!  みんなに準備してきてもらった環境学習の取り組み発表会です。緊張したり、照れたりしながらも、自分たちの活動に誇りを持っていることが伝わってきました。そして一人一人の顔も見れるから、お友達作りのきっかけにもなる時間になったかな。他の学校の良いとこを見つけて、自分たちの活動に活かしていきたいね。

ナイトプログラム
  少し雲が出てきてしまいましたが、みんなでちょうちん片手に星空観察にでかけました。これ、実は自由参加だったんだけど、参加率100%!!高校生が部屋でおとなしくしていられるわけがないもんね。みんな、まだまだ元気なご様子。
  ここで、特別ゲストのご登場〜!!福岡魁誠高校の岩崎治弘先生です。このナイトプログラム、岩崎先生なくしては成り立たなかったと言っても過言ではありません。夏の時期に見られる星の解説やロマン溢れる織り姫と彦星のお話。美しい星空の下で、みんな耳を澄まして聞き入ってたね。

8月3日(2日目)
岩鞍・ 朝食
  この日は尾瀬ヶ原に行って来ます。まずは岩鞍の美味しい朝食でエネルギー補充!!
  ご飯は群馬県産のゴロピカリ、みそ汁のネギ、煮物のジャガイモは片品村の星野功一さんから、トマトは同じく片品の大竹一美さんから、尾瀬豆腐は片品特産の大白大豆とアルカリイオンを含む尾瀬湧水を使用し、温泉卵は前橋市の赤城鶏卵GPセンターから取り寄せました。どれも地元の美味しい食材ばかりを使っています。

日光国立公園尾瀬
  
フィールドワークU
  いよいよ待ちに待った尾瀬への出発です。日光国立公園尾瀬・特別天然記念物となり、それ以来厳重に保護されてきました。湿原には全国的にも珍しい高層湿原が残されており、そこに適応してきた固有の植物が沢山残っています。
  はたして尾瀬高校のガイドでどれでけ伝わったでしょうか?

 尾瀬では自然観察の他に水質調査という大事な仕事がありました。水質調査はpH、EC、水温、気温、を測定しました。尾瀬高校では毎月調査しています。これをきっかけにそれぞれの地域でこの経験を生かして発展されることを期待します。
  お昼は特別メニューのお弁当です。まずはおにぎり。おにぎりは梅干し・きゃらぶき・みそ漬けの3つを用意しました。梅干しは月夜野の阿部さんから、きゃらぶきは東小川でとれた物をおぜべんとうの味付けで、みそ漬けは尾瀬地域で盛んに食べられているので選びました。その他キュウリは星野さん、トマトは星野さん、レタスは林さん、コロッケのトウモロコシとジャガイモは星野さんから頂き全て片品村で調達しました。最後に卵は赤城の取れたてを使用しました。ここでも地産地消にこだわりました。
  突然の雨もありましたが尾瀬でのフィールドワークも無事終了したと思います。またいつか尾瀬で会いましょう!!

スローフードプログラム
in尾瀬高校
 鳩待を出発し温泉につかり、尾瀬高校へやってきました。まずは食事です。この食事は、G-NEC(尾瀬高校自然環境科卒業生の会)が中心になって準備してくれました!!メニューはチャパティ。みんなで粉をこねて焼いて具を巻いて食べる。さらにコミュニケーションまでとれちゃうお得なメニューです。もちろん食材は、調味料レベルにまでこだわった県内産中心の厳選素材をG-NECの皆さんに用意してもらいました。各班の楽しそうな声が印象的でした。

ワークショップT
  夕飯が終わったら今度は、ワークショップです。このサミットでの経験を活かして地元に戻ったらみんなが地域のリーダーになるためのプログラムで「身近な自然の再発見」をキーワードに「自然体験プログラム」を作ってもらいました。講師として利根川上下流連携支援センターの岸さんにたくさんのアドバイスをいただきました。
  プログラム作成には、東京電力さんのプランニングシートを使いました。配られた瞬間に書き出す人もいれば、突然ひらめいてペンが止まらなくなる人も…。
  個人のプログラムが出来たところで、今度はそれを一つにまとめる作業。どのどっちのプログラムも良くて決められない!!よしいいところをくっつけちゃえ!!これをこうした方がおもしろいかも!!等々白熱した討論が各班で繰り広げられ、あっと今のひとときでした。正直実行委員もこんなに盛り上がるとは想定外でした。
  出来たプログラムは明日のお楽しみ♪

交流の時間
  さぁ、本日残すは交流の時間のみ。この時間は自分の班との交流をいっそう深め、また、班以外の人たちとも交流してもらうための時間です。
  夜食として上州名物焼きまんじゅうもでました。
  そして何より、もののけ姫の物まね(笑)そして、三線で民謡披露と、リクエストで「島人ぬ宝」を歌ってくれるなど主体的にこの時間を盛り上げてくれた人たちのおかげで、楽しく過ごすことが出来ました。写真がないのが残念です。カメラマンも見とれていたのかな。実は「島人ぬ宝」は去年のサミットで実行委員の皆さんが歌ってくれた曲でもあるのです!!
  皆さんが楽しく過ごせたなら何よりです。

就寝
  この日の夜は、尾瀬高校のセミナーハウスを中心に寝ました。が、希望者には自然環境棟とテントで寝ました。事前のアンケートではほとんどがセミナーハウスを希望していたんですが、仲良くなったんだしテントで寝よう!!という人が多かったみたいですね。
それではお休みなさい。

8月4日(3日目)
尾瀬高校・ 朝食

 さぁ眠い目をこすって最終日の朝食!!朝なので手軽なパンを中心にすませました。手軽と言っても、このパンはフリアンのパンといって「地産地消推進店」で作られたパンです。パン以外のメニューもばっちり素材にこだわりました

ワークショップU
  これまでの成果を見せるべく、自然体験プログラムを披露します。
  どの班も五感をうまく使いさらに楽しめるプログラムでした。クイズ形式だったり、何かを探してきたりと様々なプログラムがあってみんな楽しそうでした。
  みんな「もっと時間があればもっといいプログラムが出来たのに」と悔しそうだったのが印象的でした。是非、地元でさらに練ったプログラムを披露してくださいね!!
閉会行事
高校生自然環境宣言 

  楽しかった時間はあっという間に過ぎ、もう閉会行事になってしまいました。まずは、開催期間中に考えてもらっていた各学校の「高校生自然環境宣言」をしてもらいました。
  宣言では「ゴミを減らす運動が中心だったが、今回参加してみて、近くの公園の自然保護などを活動に取り入れていきたい」などなど、今回のサミットで伝えたかったことがしっかり伝わっている様でした。

最後のグループの時間
  そしてグループ最後の時間となりました。
どの班でもこの三日間の思い出話に浸ったり、これからも連絡を取り合っていくために、お互いの連絡先を交換したりと最後の時間を過ごしました。
  初日はまだぎくしゃくしていた班も、もう今日は分かれるのが寂しくてしょうがないという感じでした。

閉会宣言
  ついに閉会宣言これで本当におしまい。寂しい!!って思ったら千本木君開会宣言に引き続きちょっとかんじゃいました。

来年へ引き継ぎ
  そして、サミットは九州の福岡へ。
彼らが来年のサミットを作っていく中心メンバーです。右の二人は今回の実行委員としてもがんばってくれた二人だし、頼もしいメンバーです!!
  来年もがんばってください!!そしてみんな参加しましょう!

集合写真
  最初で最後の集合写真。みんな満面の笑みで映っています。

終了
  これで本当におしまいです。今回参加した皆さんいかがでしたでしょうか?私達にとっては一生忘れられない思い出となりました。自然とのふれあいでの感動を覚えていますか?この感動を是非、周りの人たちに伝えていけるリーダーとなってくださいね。
  もう卒業していく3年生の皆さんも進路で是非この経験を活かして下さい。

第6回全国高校生自然環境サミット実行委員会